筋トレ初心者は自宅とジムどっちがいいのか?
筋トレをすると決めたときにまず悩むのが自宅でするべきか、それともジムに通うべきかの問題だと思います。ジムに通うにはお金がかかるしハードルが高いけど、自宅でやるとなるとやる気が出ない。
それぞれに良い点悪い点がありますが、今回はどちらがいいのかを明確にしていきたいと思います。
「筋トレは自宅で行う派、ジムで行う派」はお互いに一定数支持する人がいますが、筋トレ初心者という人に限ってはジムで筋トレを行ったほうがいいです。その理由をこれから紹介していきたいと思います。
筋トレを自宅で行う
みなさんの身の回りのマッチョな人、ガタイの良い人を思い浮かべてみてください。
何かほかにスポーツをしていなければその人はジムに通っているはずです。なんのスポーツもせず1人で自宅で筋トレをして成功した人を私は知りません。
しかし、確かに自宅で筋トレをすることにも良い点はあります。それでは自宅での筋トレのメリット、デメリットをそれぞれ紹介します。
自宅で筋トレを行うメリット
①時間がかからない
ジムに行くとなればそこに行くまで時間がかかります。家の近くにジムがなければ移動するのに時間がかかりその分自分の時間がなくなります。
しかし、ジムに行く必要がないとなれば、その時間は一切かかりません。
さらに、雨が降ったときなど外に出るのが嫌になってジムに行くモチベーションがなくなるという心配もありません。
ジムでは自分が使いたい器具をやりたいときにほかの人がその器具を使っていたら、トレーニングが終わるまで待たなければなりませんが、自宅での筋トレはその心配もありません。
自分がやりたいときに好きなだけトレーニングができる。それが自宅で筋トレを行う際の1つ目のメリットといえるでしょう。
②お金がかからない
ジムの入会金、月額費用、トレーナー代、交通費などありとあらゆるコストがかかりません。初期費用としてダンベルを買う必要があるかもしれませんが、それでもジムに通う時の費用に比べたらその差は比べ物になりません。
1度ダンベルさえ買ってしまえばあとはお金を払わなくて済むというのはかなりの魅力ですね。
自宅で筋トレを行うデメリット
①器具が少ないのでギリギリまで追い込めない
家で扱える筋トレ器具は限られています。せいぜいダンベルやアブローラーなど場所を取らない器具しか買えません。筋肉をギリギリまで追い込むためには自分が持ち上げられる限界の重量でトレーニングする必要があります。
さらに、ダンベルだけでは鍛えられる部位が限られてきます。筋トレ初心者がまず覚えるべき種目の筋トレBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)はダンベルでは行えません。
②モチベーションがあがらない
いつ筋トレをしてもいいしいつやめてもいいというのはなかなかモチベーションがあがらないものです。
ジムに行けば、ほかの人も筋トレをしているし、せっかくジムに来たんだから…という理由でやる気がなくてもジムにさえ行ってしまえばそれなりに筋トレをします。
筋トレの習慣がついていない人はすぐに挫折する可能性が高いです。
筋トレをジムで行う
ジムは身体を鍛えたいと思っている人がくる場所なので、あなたと同じ思いの人が集まります。仲間ができると筋トレが楽しくなってくるのでジムに入会したら是非友達を作ってみてください。
身体を鍛えたり、体型を変えることに特化した場所がジムなので本気で自分を変えたいならジムは最高の場所です。それでは、筋トレをジムで行うメリットとデメリットについて紹介していきます。
ジムで筋トレを行うメリット
①器具が豊富でいろいろな部位を限界まで鍛えることができる
ダンベル1つとっても1㎏ごとに重さがあったり、50㎏とかめちゃめちゃ重いダンベルがあったりと数十個もあったりします。
また、筋トレBIG3を行うための器具ももちろんあります。マシン器具も豊富です。自宅で筋トレする時とは比べ物にならないくらい充実した空間なので筋トレをすると決めた人はジムに行かない手はないです。
様々な器具と自分を限界まで追い込める重さのおもりが十分にそろっているので筋肉を存分に傷めつけることができます。
②周りはすごい人が多くてやる気が出る
ジムには痩せたいと思って運動を始めた主婦の方や、運動不足を解消しようとして入会した学生やサラリーマンなどいろいろな人がいますが、その中でも注目すべきは筋トレガチ勢の方です。
見ればわかりますが、服の上からでもわかるその肉体は圧巻です。彼らの身体を見て自分もあそこまで鍛えるぞ!という目標になる人を見つければモチベーションが上がります。
ジムで筋トレを行うデメリット
①人が多いときは待たなければならないときがある
ジムは混む時間帯があります。仕事帰りのサラリーマンが多い平日の夕方~夜にかけての時間帯と休日の午前中からお昼にかけての時間帯です。
マシンやダンベルなど器具は豊富ですが数には限りがありますから混んでいてほかの人が使っているとその人が使い終えるまで待たなければなりません。
その分時間をロスしてしまうことに関してはデメリットといえます。
②月額料金がかかる
月額料金のほかにもジムによっては入会金、ロッカー代などがかかるところもあります。お金がかかるというところが1番のデメリットです。
しかし、お金を払った分はしっかりと自分の身体を変えてくれます。お金をかけてガッツリ鍛えるか、自宅でマイペースにやるかはあなた次第です。
結論:筋トレ初心者はジムに行くべき
自宅での筋トレとジムに通っての筋トレをそれぞれ紹介してきました。
総合的に見て筋トレ初心者はジムに通うべきだと思います。自宅での筋トレはまず器具を買うところからスタートし、自分でモチベーションを高め、フォームが間違っていないかチェックしなければなりません。
ジムに行けば最初から十分な器具とマシンがあり、やる気を高めてくれる仲間と憧れの人に出会えるかもしれません。多少のお金を払ってでもジムに行ったほうが効率がいいと思います。
筋トレを自宅でやるかジムに通うか悩んでいた人はぜひ参考にしてみてください!